金融円滑化への取組み
金融円滑化への取組み
白山農業協同組合
代表理事組合長 柄田 俊樹
(平成22年1月29日 制定)
(平成25年4月1日 改定)
Ⅰ.金融円滑化にかかる基本的方針
当JA白山(以下、「当JA」といいます。)は、農業者の協同組織金融機関として、「健全な事業を営む農業者をはじめとする地域の利用者に対して必要な資金を円滑に供給していくこと」を、「当組合の最も重要な役割のひとつ」として位置付け、当組合の担う公共性と社会的責任を強く認識し、その適切な業務の遂行に向け、以下の方針を定め、取組んでまいります。
1 当JAは、組合員・地域利用者の新規融資や貸付条件の変更等の申込みがあった場合には、組合員・地域利用者の特性および事業の状況を勘案しつつ、できる限り、柔軟に対応するよう努めます。
2 当JAは、事業を営む組合員・地域利用者からの経営相談に積極的かつきめ細かく取り組み、組合員・地域利用者の経営改善に向けた取組みをご支援できるよう努めます。
また、役職員に対する研修等により、上記取組みの対応能力の向上に努めます。
3 当JAは、組合員・地域利用者から新規融資や貸付条件の変更等の相談・申込みがあった場合には、組合員・地域利用者の経験等に応じて、説明および情報提供を適切かつ十分に行うように努めます。
また、お断りさせていただく場合には、その理由を可能な限り具体的かつ丁寧に説明するよう努めます。
4 当JAは、組合員・地域利用者からの、新規融資や貸付条件の変更等の相談・申込みに対する問い合わせ、相談及び苦情については、公正・迅速・誠実に対応し、組合員・地域利用者の理解と信頼が得られるよう努めます。
5 当JAは、組合員・地域利用者からの新規融資や貸付条件の変更等の申込み、事業再生ADR手続の実施依頼の確認または地域経済活性化支援機構もしくは東日本大震災事業者再生支援機構からの債権買取申込み等の求めについて、関係する他の金融機関等(政府系金融機関等、信用保証協会等および中小企業再生支援協議会を含む。)と緊密な連携を図るよう努めてまいります。
また、これらの関係機関等から照会を受けた場合は、守秘義務に留意しつつ、お客様の同意を前提に情報交換しつつ連携に努めます。
6 当JAは、組合員・地域利用者からの上述のような申込みに対し、円滑に措置をとることが出来るよう、必要な体制を整備いたしております。
具体的には、
(1)組合長以下、関係役員・部長を構成員とする「コンプライアンス委員会」にて、金融円滑化にかかる対応を一元的に管理し、組織横断的に協議します。
(2)信用事業担当理事を「金融円滑化管理責任者」として、当JA全体における金融円滑化の方針や施策の徹底に努めます。
(3)各支店に「金融円滑化管理担当者」を設置し、各支店における金融円滑化の方針や施策の徹底に努めます。
7 当JAは、本方針に基づく金融円滑化管理態勢について、その適切性および有効性を定期的に検証し、必要に応じて見直しを行います。
Ⅱ.相談窓口等
1 金融円滑化にかかる相談窓口
当JAでは、以下のとおり相談窓口を開設し、農業事業者、中小事業者および住宅ローンご利用の組合員・地域利用者の皆さまからのご相談に、きめ細かな対応を行っております。
[相談窓口]
店舗名 | 住 所 | 電話番号 | 受付時間 |
つるぎ支店 | 白山市井口町に58-1 | 272-1515 | 平日
9:00~17:00 |
大神支店 | 白山市白山町ヲ55-1 | 272-0620 | |
蝶屋支店 | 白山市西米光町13 | 278-2315 | |
手取支店 | 白山市吉野夏116 | 255-5001 | |
白峰支店 | 白山市白峰ロ62-1 | 259-2003 |
2 苦情等相談窓口
組合員・地域利用者の皆さまからの金融円滑化にかかる苦情については、本店総務部のJAバンク相談苦情受付窓口で承っております。
①電話番号 076-272-3333
② 受付時間 9:00~17:00(平日)
Ⅲ.中小企業金融円滑化法の期限到来後の対応(平成25年3月末)
■中小企業金融円滑化法の期限到来後の対応方針について(クリックすると別ページへ移動します)